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乗り出そう、宇宙まで。
工学研究本部では衛星開発の教育段階として、主にCanSat(小型模擬人工衛星/探査機)の開発に取り組んでいます。

CanSatとは

CanSatは小型の模擬人工衛星(探査機)のことで、宇宙工学の第一歩として多くの学生が制作に取り組んでいます。 私たちLYNCSでは工学技術の向上のため、年2回、秋田県・能代や種子島で開催される大会に出場しています。 CanSatの製作を通して、CAD・機械加工・回路設計・基板製作・プログラミングといった技術を身に付けることができます。 宇宙工学に興味のある他大学の学生と交流を持てることも魅力のひとつです。

ランバック部門

ランバック部門はゴール地点への自律走行による帰還を目標とし、ゴール地点までどれくらい近付けたかを競う部門です。 2014年度から毎年大会参加用の機体を製作し、着実に技術を向上させています。 2017年・種子島ロケットコンテストのカムバック競技では、ゴールまで7.0mという団体内新記録を達成しました。

ミッション部門

ミッション部門は各チームが独自にミッションを設定し、その達成を目指す部門です。 2016年度、初めてミッション部門に出場した能代宇宙イベントで2つの賞(タイプエス賞第2位およびUNISON賞)を受賞しました。

フライバック部門

フライバック部門は飛翔型の機体で気球から自律飛行を行い、地上のゴール地点を目指す部門です。 LYNCSでは2017年度からドローン(マルチコプター)型の機体の制作を行っています。
現段階では自作の制御系で姿勢制御まで可能になっており、さらなる飛行性能向上と機体の小型化、軽量化を目指して開発が進められています。